「愛でーす。」
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1.注意→興味→欲求→記憶→購買行動 2.注意→興味→検索→購買行動→情報共有 3.注意→興味→欲求→購入・体験→心酔→推奨 これなんでしょう? 「購買行動」と書いてあるから,勘のいい人はマーケティングに関係あるとすぐわかりますよね。 1.「AIDMA」の法則 2.「AISIS」 3.「AIDEES」 それぞれの単語の頭文字を書いた名前の法則ですね。 時代の移り変わり?というか,2,3はバブル以降(IT時代)のいわゆる「プロシューマー」に則する理論です。 1.は購入に至る心理過程を表す言葉ですが,2.はこれがインターネット時代になったら... ということです。購買の前に必ず,インターネットによる検索,そして購買の後はクチコミやネットを使って自分の買ったものの情報を他人に知らせるということを表しています。 では,3.は? 元東京大学大学院教授 片平秀貴 氏の提案する言葉で,日本語表記だと「愛でーす。」というらしいです。これは2.の具体的展開というか,詳細はこんなになってきたんじゃない?ってことだそうです。 興味が生まれ,欲しいと欲望する。そして,それを購買したり,体験する。 その感動に浸り,みんなに広める。 簡単に言うとこんなところだと思います。 自分の見つけた商品やサービスの良さに深くはまり,その良さを他人に知らせることは,現状,片平先生によると利他を追求したとろろにあるらしい。 感動を与えるもの,はよりその購買者に近い考えの基にある。開発者は利他を考え,(もしくは,購買者と一緒に)商品,サービスをよりよいものを求めることだそうだ。 そして広告手段は,過去の メーカー→購買層 という構図でなく, 購買層←(商品・サービス)+(購買層+開発者)→購買層 になってきたんでしょうね。 商品とサービスには「愛」があるそうです。 とてもおもしろい考えですね。 現在僕たちがお客様に提案する庭は,いつもお客様にあったものをと考えています。 お客様の考えがまとまらないその中から,より長くご家族がつきあえる庭を考えます。 そこに愛着を持っていただきたいところです。 またそのサポートはお客様の意見を取り入れながら行っていきます。 できるだけ長いつきあいができるよう僕たちは努力していきます。「AIDEES」をお客様と一緒にしていきたいものですね。繁盛につながりますよね。 「愛でーす。」の法則は,ちょっとおもしろいですね。 (参考:日経MJ)
by nobuokajiokaivy
| 2007-01-06 00:32
| おしごと
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