野菜と果物

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果物と野菜の違い。

 果物と野菜の違いはよく話題にされる。
 リンゴ、ミカンは果物。スイカは野菜。その差が区別の基準なんだ。答えは、多年草もしくは樹木になっている物(木質化した物)が果物。では野菜は一年草!。「草」って意識は野菜の好きな日本人にはまずないだろう。
タンポポや菊にも食用があるから「草」といったら「草」と、言われると納得する。では、「タンポポ」は野菜?食用菊は?上の基準で行くと「タンポポ」は野菜。食用菊は「くだもの」。
「うーわからない?あまくないのに?」
小さな頃からの基準が本来の基準と重ならないことに戸惑いを隠せない。(野菜、果物の境目で戸惑いはないよな。)


「ほうれん草」をM会のつまみに出させて頂いた。一緒に「落ちギス一夜干し」もだした。
どちらもこの季節ならではの風物だ。
 ほうれん草は全国どこでも一年中食べられる物になってしまったが本来、9月から1月が食べられる時期である。おいしいのは、やはり、寒に入ってからである。
 さてなぜ寒に入ってからおいしいのであろうか?M会で何の気なしに皆さん召し上がっていたが、それ自身の糖度がかなり高かったのである。ほうれん草は原産地では、果物なのだ。いわゆる宿根草(よみ:しゅっこんそう、しゅくねそう)なのだ。そのため寒にはいると、健康で原種に近い物は、葉を丸めてしわしわに小さくなる。できるだけ根に近いところに栄養をあつめ、冬越しの準備にかかる。これによって糖度の体内生産はピークを迎え、蓚酸の度合いが減り、皆さんのお口においしい元を届けるのだ。
 「寒締めほうれん草」。
 これが今回出したほうれん草のブランド名である。一生懸命、25歳の八百屋の店主が考えたのである。いいネーミングだ。

 寒締めの後にロゼッタ(冬越しの形)になってしまっては「ほうれん草」は商品にならない。M会に出したのはこの年最後の出荷のあまーい菠薐草だった。

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by nobuokajiokaivy | 2006-02-14 15:08 | つれづれ
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