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考古学

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 先週末に行った温泉は、粟倉温泉。
鳥取と兵庫との県境にある岡山の西粟倉にある。ここは20年来の第三セクターに運営されている智頭急行がとまる。智頭急行の風景は心安らぐすばらしい物らしい。
 時間の関係でこれに乗ることはできなかったが、北から(鳥取側)終点間近まで線の脇をおって車で下っていった。



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       西粟倉駅にて


 心の安らぐ風景とは何か?

 今参加しているプロジェクトのなかで、ある箱物の庭の演出を任されている。
 心安らぐ風景を現在の時代の中で表現する庭にするには、どう工夫すればいいか考えている。
 昔風景や、安らぎを喚起するアイテムなどを象徴や雰囲気に変え、新しいデザインの中に生かさなければいい物ができないと考えている。この箱は、20代後半から30代後半がターゲットであることから、できるだけシンプルなミニマルデザインを中心にし、花やオーナメントグラスで脇役を固めようと思っている。

智頭急行でみた丘陵を何とか生かせないかと言うことで、昨日デザインの変更を変えた点がある。二階にある芝生のガーデンでは、丘上の武家屋敷でよく使われていた土壁の高さを参考にすることにした。縁台から低い壁を前にして見える物は、丘陵を自分の庭の借景にでき、下界のざわめいた風景を排除する方法だ。壁の高さは約85センチから120センチだ。

庭の構成を考える上で、目的によって違うが、このように、自然からのヒントが、多々ある。よく言われることだが、自然の中の景色や形、昔からの様式というものは困ったときの非常にいいヒントになる。もし皆さんが人間関係や仕事に生きづまったら、自然の中を歩いてみたり、自分の生きてきた時代より古い物の中に自分をおいてみたらどうかな。
考え方だと思うけど、図書館なんか僕は最高に安らぎ、いいところだと思うよ。


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町営粟倉温泉元湯 すどまりは3000円台。二食ついて7600円。湯はいいと、地元の人はいっている。僕は結構好きだな。こんな温泉。
by nobuokajiokaivy | 2005-11-16 22:59 | おしごと
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